夏に向かいつつある場所で冬に向かいつつある場所のことを思うこと

f:id:NENOi:20201204174203j:plain


こんにちは、早稲田にあるカフェスペースのある本と雑貨のお店NENOiの店主です。

先日、Instagramで紅葉した落ち葉の写真を見かけました。あれ?こんな時期に紅葉した落ち葉?と一瞬思いましたが、それはオーストラリアに住んでいる友人の投稿でした。

店主はかれこれもう7年くらい前になりますが、10年勤めた会社を辞めた後、3ヶ月ほどオーストラリアのメルボルンという街に滞在した事があります。
メルボルンにした理由は単純にオーストラリア大陸にまだ上陸したことがなかったから(そういえば四国もまだない)。
なので、南半球=南国、ゴールドコーストグレートバリアリーフ!くらいのイメージしかなく上着などもパーカー1着とかそんな程度でした。
9月のメルボルンは寒かった。。。

南半球と北半球では季節の巡りや、水が流れる際に発生する渦の巻き方が逆になることなど「事実」として知っていても実際に体験することではまた違うことを実感した出来事でしたが、その紅葉した落ち葉の写真はそんな体験を呼び起こしてくれました。

『旅する木』という店主が大好きな本があります。アラスカに魅せられアラスカの風景、情景を撮り続けた写真家星野道夫さんのエッセイなのですが、その中に「もうひとつの時間」というタイトルのお話があります。
その中にアラスカでホエールウォッチングに参加した人のエピソードがあります。そこで彼女はクジラの大ジャンプを目にします。その出来事からずっと後に、その時の事を「行って良かった事」として星野さんに語るくだりがあります。その中にとても印象的な言葉があります。

「(略)私が東京であわただしく働いている時、その同じ瞬間、もしかするとアラスカの海でクジラが飛び上がっているかもしれない、それを知ったこと…(略)」

店主はアラスカのクジラの大ジャンプを見たことはありませんが、「もうひとつの時間」があるという事を自分の身体に染み込ませる事ができたのはその3ヶ月なのかも知れないと思いました。

『旅する木』とてもいい本なのでぜひ読んでみてください。文庫なので値段もお手頃です。(当店にも在庫あります!)

 

nenoi.jp


あと、メルボルンもとてもいいところなのでコロナが落ち着いたらみんな行ってみるといいですよ。行く際のガイドには下記の本がおすすめです。

 

nenoi.jp

 

本当は先月末くらいに書き出していたのですが、どうにも書きすぎたり、うまくまとまらずほぼ夏になってからの投稿になってしまいました。すみません。

後、書きながら気付いたのですが「機動戦士ガンダム」でオーストラリアはブリティッシュ作戦コロニー落とし)によってシドニーは無くなってしまっているのですが「ポケットの中の戦争」でバーニィが「シドニーは今頃雪だなろうな」って話して「シドニーは今は夏だ!」ってバレてしまうけど、そもそも無くなっているのにそんなツッコミ入れながら「この潜入者め!」みたいな感じで襲い掛かりますかね?
ほんとどうでもいい余談でした。(ハイゴックかっこいいよ、ハイゴック)